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ハワイ・ファイブ・オー|シーズン6|エピソード19を徹底解剖!

ハワイが大好きな私は、もちろん、ハワイを舞台にした「ハワイ・ファイブ・オー」(Hawaii Five-0)が大好きです。

本記事では、ハワイ・ファイブ・オー、シーズン6、エピソード19(第19話)について徹底解剖します!

エピソード19では、自然豊かなモロカイ島も登場します。

過去のエピソードに出てきたあの人物も登場します。

予備知識なしでハワイ・ファイブ・オーを観たい方は下のリンクからどうぞ。

いちど観たあとで読んでいただいても、さらに楽しめますよ。

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ハワイ・ファイブ・オー シーズン6 エピソード19(第19話)のタイトル

「安息の地」

(Malama Ka Po'e)

英語では、Care for one's people

  • ma.lama:世話する
  • ka:<通常は"the"と訳される。定単冠詞>
  • po'e:グループ

ハワイ語の意味は「仲間を助ける」という意味でしょうか。

エピソードを観てから「まとめ」で考えます。

ハワイ・ファイブ・オー シーズン6 エピソード19(第19話)の登場人物

ハワイ・ファイブ・オーメンバー

* ダニーは出演しません。

フランク・ゼイガー
FRANK ZAGAR
FBIの捜査官
レニー・グローヴァー
RENEE GROVER
ルーの妻
サマンサ・グローヴァー
SAMANTHA GROVER
ルーの娘(姉)
ウィル・グローヴァー
GROVER
ルーの息子(弟)
アーロン・バーンズ
AARON BARNES  SR.
フィラデルフィアのマフィア
獄中で亡くなった
アーロン・バーンズ・ジュニア
AARON BARNES JR.
アーロン・バーンズの息子
出所している。

ハワイ・ファイブ・オー シーズン6 エピソード19(第19話)のあらすじ

エピソード19は、サブストーリーなしで全部がつながったストーリーです。

メインストーリー

コーヒーショップで

ティーブとルーは朝食をとっていた。

食事が終わり、スティーブがレジで会計に向かうと、ルーの携帯に電話が入った。

電話の相手は店のすぐ外にいた。

ティーブがレジの女性と話しながら振り返ると、ルーが店の外で男と揉めているようだった。

ティーブはお釣りも受け取らず、即座に店を出たが、そこには気配すらなかった。

ルーの携帯はつながらなかった。

ティーブはコノとチンに連絡した。

ルーの自宅

ティーブはルーの自宅へ行った。

玄関のドアが開いていた。

ベッドの下にはスーツケースの形にホコリが残っていた。

家族全員のベッドを確認すると、全員スーツケースを持っていったようだ。

家族一斉に逃げたのか。

あらかじめ用意してあって、「とき」が来て逃げたようだ。

ルーの家でスティーブとチンが捜索をつづけていると、音が聴こえた。電子レンジの音だ。

電子レンジから異臭が発生し、レンジ内で家族4人分の携帯が変形していた。

GPSから居場所がわからないように携帯を処分したのだ。

ファイブ・オー本部で

ルーの携帯の記録から、最後のメッセージはあさ7時52分。

内容は「時間だ(IT'S TIME)」だった。

発信者はフランク・ゼイガー、FBIの捜査官だ。

ティーブ、チン、コノはFBIとテレビ電話で話していた。

ゼイガー捜査官はグローヴァー一家保護の手配をしているという。

ルーは1989年に、ゼイガーを責任者をつとめる重要な潜入捜査に協力した。

ティーブ:ゼイガー捜査官と話がしたい。

FBI:ルールはご存知でしょう。保護について話せば、グローヴァー氏の危険が高まる。・・・

(中略)

ティーブ:FBIに頼れないなら、あの男に。

ティーブは携帯で電話をかけた。

ガソリンを給油するルー

ルーは黒いキャップに黒のサングラスをかけて給油していた。

レニー:結婚したときから覚悟してた

ルーに話しかけたのはゼイガーだった。

ルーとゼイガーは行動を共にしていたのだ。

ルーの過去

ティーブ、チン、コノは、かつてルーが手伝った潜入捜査のデータを見ていた。

ルーはシカゴ警察だったが、警察学校を卒業したばかりのとき、フィラデルフィアの警察にスカウトされた。

潜入捜査のため、フィラデルフィアで顔が知られていないからだ。

潜入捜査を終え、ルーはシカゴに戻った。

ルーが潜入したマフィアの組織は、幹部メンバーを含めて12名。

メンバーはほとんどが亡くなったか服役しているかだった。

アーロン・バーンズ・ジュニアは昨年出所し、復しゅうのためにルーを見つけ出した。

しかし、ファイブ・オーでも知らなかった情報をどうやって知ったのか?

ルーの車

ルーの車の後ろをゼイガーの車が走っていた。

そのうしろにパトカーが追尾してきた。

ルーが車を停め、ゼイガーはそのまま走り去った。

パトカーから警官が降りて来た。

「ミスター・グローバー?ファイブ・オーが探してます。よろしければ、降りてくれますか?」

そこにゼイガーが戻ってきた。

「それは断る!」

ゼイガーはピストルをかまえていた。

「行け!あそこで落ち合おう」

ルーは車を走らせ、カネオヘ湾のとある港についた。

サマンサ:空港に行くんじゃないの?

ルー:ああ、空港に行くよ。モロカイから出発するんだ。

サマンサ:そこからどこに行くの?

ルー:ユタ州だ。ユタ州のプロヴォ(Provo, Utah)

サマンサ:ほんとにぃ?ユタ州

レニー:一生いるわけじゃない。大丈夫、落ち着いて。

ウィル:父さん、ハワイに戻るんだよね?だろ?

(中略)

レニー:さあ、いい?いま私たちは、ひとつのチーム。試合場はこの車。頑張らなきゃ。

遅れてゼイガーが到着し、船に乗り込んだ。

ルーは車のキーを海に落とした。

娘はそれを見ていた。

ルーはどこに?

ゼイガーが制止した警察官がファイブ・オーに報告し、83号線(東海岸を走るカメハメハ・ハイウェイ)を走っていたことがわかった。

アーロン・バーンズ・ジュニアの弁護士、ベンジャミン・ラスクの通話記録から新たな事実が判明した。

ラスクは連邦刑務所でクレイ・マクスウェルと面会していた。

しかし、クレイ・マクスウェルはラスクのクライアントではなかった。

クレイ・マクスウェルは、エピソード13(執念)で登場した、ルーの元相棒だ。

クレイがルーに罪を暴かれた腹いせに、ルーを売ったのだ。

モロカイ島へ

グローヴァー一家とゼイガーが船に乗ってモロカイ島に着くと、埠頭で2人の男が待っていた。

ゼイガー:捜査官のキールとストラウスだ。FBIホノルル支部から手伝いに来てもらった。

2台の車に乗り込み、走り始めた。

先頭の車はゼイガー、キール、ストラウス。グローヴァー一家の車がつづいた。

道路の両側には背の高い草が生えており、舗装されていない道だった。

ルー:シートベルトは締めたか?

サマンサ&ウィル:締めた。

ルー:よーし、つかまってろ。

次の分かれ道でルーはハンドルを勢いよく左に切った。

妻:ルー、なにをしてるのよ!

ルー:なにがFBIホノルル支部だ。あの2人、生っ白い。日焼けのあとすらなかっただろう。

妻:ゼーガンは気づいた?

ルー:「気付いた」?やつはグルだよ。

本物のキールとストラウス

ワイマナロ ガルチごみ埋立地(WAIMANALO GULCH LANDFILL)

FBIホノルル支部捜査官、キールとストラウスが遺体で見つかった。

ゼイガーと一緒にルーを保護するはずの捜査官がころされて見つかった。

モロカイ島でルーと落ち合った男たちが名乗っていた名前だ。

ルーはゼイガーから逃れることができるのか?

ファイブ・オーはルーを見つけ、無事に助け出すことができるのだろうか?

ハワイ・ファイブ・オー シーズン6 エピソード19(第19話)に出てくるハワイの舞台

「ワイキキ ワイラナ・コーヒー・ハウス(WAILANA COFFEE SHOP, WAIKIKI)」

アラモアナ通りをはさんでヒルトン・ハワイアン・ビレッジの向かいにあります。

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ティーブとルーがパンケーキに舌つづみを打っていたお店です。

48年間にわたる長い歴史がありながら、残念なことに、2018年10月14日をもって閉店しました。

リノベーションにかかる100万ドルのお金がネックになったようです。

オアフ島東 カネオヘ湾(KANEOHE BAY, EAST OAHU)」

カネオヘ・ヨット・クラブ(KANEOHE YACHT CLUB)です。

2本の桟橋、ルーのバックに見える山の形を手がかりに、数あるカネオヘの港から見つけました。

この近辺の観光スポットは下記のとおりです。(あくまでも私目線です)

  • ニコズ・カイルア(Nico's Kailua)

オアフ島北 飛行場(NORTH O'AHU AIRFIELD)」

チンが「コースと降下角度から、ノースショアの飛行場に降りるつもりだろう。農薬散布の飛行機が使ってるところだ」というシーンがありました。

確証はありませんが、Googleマップで見つけられるノースショアの飛行場といったら、ここしかありません。

ディリンガム・エアー・フィールド(DILLINGHAM AIR FIELD)です。

「モロカイ島(ISLAND OF MOLOKA'I)」

オアフ島の東側にある、オアフ島からいちばん近いハワイ諸島の島です。

エピソードで映っているのは、モロカイ島の北側中央付近の海岸線です。

molokai
ISLAND OF MOLOKAI

無線でチンが「ハウプ湾あたりの民間の飛行場に着陸した」と言いました。

モロカイ島北側に、少し出っ張った半島のようなものがあり、その先端に飛行場がありました。

private airport
private airfield near HAUPU BAY

「ハウプ湾近く」とはいっても、少し離れています。

下の地図上で、「マカナルア」と書いてある半島の北端に飛行場があります。

まとめ

ハワイ・ファイブ・オー シーズン6 エピソード19は「安息の地」でした。

ルーは若いころに潜入捜査をして以来、何かあるたびに逃げる生活を送ってきたようです。

そのために、いつでも逃げられるように、常にスーツケースを用意していました。

そういった意味で、「安息の地」がなかったのでしょう。

しかし、今回のストーリーでようやく「安息の地」が得られました。ハワイにw

ルーが船に乗る前、車のキーを海に落としました。

あとで何かあるのかと思いましたが、なにもなかったですね。

この「キーを落とす」という動作で、ルーがゼイガーを信用していないことを示したかったのかもしれません。

はたして、ルーはゼイガーに裏切られました。

さて、タイトルのハワイ語「Malama Ka Po'e」は、「仲間を助ける」という意味でした。

  • ルーは家族を助ける。
  • ゼイガーはグローヴァー一家一家を助ける(裏切った)。
  • ファイブ・オーがルーと家族を助ける。

という、三重の構造になっていましたね。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。