ハワイを訪れた日本人の人数(2016〜2022)
このページでは、ハワイ州政府が発表している、2016年から2022年にハワイを訪れた日本人の人数の統計データを掲載します。
データの出典はハワイ州政府のホームページです。
2023年は始まったばかりなので、まだデータがありません。
月ごとの日本人訪問者数
言わずとしれたコロナの影響で、ロックダウンが始まった2020年の3月から一気に減少しました。
2020年の3月から2021年12月までは、下のグラフを見てもわかりますが、地を這うような線になっています。
ようやく2022年には回復の兆しも見え始め、12月には約3万7千人の日本人がハワイを訪れましたが、全盛期から比べたら4分の1から3分の1程度にすぎません。
せっかくコロナが落ち着いてきたというころに、2022年2月には世界情勢が悪化して物価が高騰しました。
さらに円安が進んだせいで、日本人にとっては海外に行きにくい情勢になってしまいましたね。
ハワイ・日本人訪問者数 ハワイ州政府データよりhanahanaが作成
1日平均の日本人訪問者数
8月がもっとも多く、コロナ前は月平均で1日あたり5,000人前後でしたが、少し回復してきた2022年でも1,000人に達していません。
ハワイ・日本人訪問者数 ハワイ州政府が公開しているmonthlyのデータを各月の日数で割って小数点以下四捨五入したもの(hanahana作成)
まとめ・早くハワイに行きたい!
Twitterなどを見ていると、ハワイに行き始めた人は何回も行っている人もいますが、大多数の方はまだまだコロナ前のようには行けない状況です。
- 世界情勢が安定して、燃料費が下がること → 燃油サーチャージが下がる
- 燃料費が下がって物価の高騰が落ち着くこと
- せめて1ドル110円くらいにはなってほしい
円安が日本経済全体(GDP)に与える影響は経済学者じゃないのでわかりませんが、旅行者としては円高になってくれたほうがうれしいですね。
このページでは、hanahanaがハワイ州政府のデータを集計して掲載していますが、ご自身でデータを見たいかたは以下のリンクから閲覧してください。
※ ただし、英語でしか書いてありませんし、自分でフィルターをかけてデータを抽出する必要があります。
コロナ前にように、多くの人がハワイに行けるようになる日が早く来ることを祈っています。